2025/09/08 19:30
いや、数週間かもしれないし、もしかしたら無自覚だっただけで数ヶ月くらいになるのかもしれません。
私の身のうちには、何か燻っているような感覚がありました。
それは、
これから燃え広がる燻りではなく、
燃え尽きてしまった残りカスが燻っているようなもの・・・
それを感じてしまうと、どうしようもなく泣きたくなる気持ちが深いところから溢れそうになるような感覚でした。
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酷暑にやられて、行動したい気持ちがあっても、まったく身体が追いつかない。
それすらも言い訳なのではないか?
本当は、もう自分は何もしたくないのかもしれない。
と、自分への不信感が日々募ってしまう心の苦しさなども感じていたこの夏。
本日は、室温27度。窓を開けていると露出している肌が少し寒いと感じるくらいに涼しい風が入るので、早朝、マインドフルに自分を振り返る時間が持てました。
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マインドフルネスに自分を観察してみた結果、
十数年程度の自分を振り返ることになりました。
そこから見えたものは、未熟に突っ走った燃え残りのカスが今の自分であるような感覚です。
・・・なんか、字面が悲しいですけど(苦笑)
でも、そのように感じてしまったのですから仕方がありません。
技術的なものも含め外から見える分には進歩した面も色々あると思います。
でも、それと引き換えに昔の未熟だったが故に出来ていたことが今は出来なくなっていて。
私がフォーカスしたのは、その部分でした。
あの頃持っていたパワー、情熱、志し・・・
行動の源となるものが、自分の中のどこを探しても今はもう見つけることができなくなっているなと思ったのです。
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私は、マインドフルネスのままで、
ないものを探すことをやめて、そのままを認める。ということをしてみました。
とっても嫌なものです。
虚しさやら敗北感やら、行動できないくせに諦めたくない気持ちやら、感じたく無いものを直視する時間。
自分がいかに平凡以下であるかを突きつけられ、それを受け入れる時間。
それが真実なのかどうかはとりあえず横に置き、
感じているままを受け入れることが、この時の私には必要でした。
マインドフルに自分の内面を観ていると、感じるものというのは絶えず変化していることがわかります。
感じたそばから、違う事も思う。
そんな時間の中で、
『灰になった自分の亡骸をこの手でじっくり触って味わい、
足掻くことをやめ静けさを受け入れた先に、その灰の中から新しい命の火が生まれます。』
と、長年の付き合いで信頼感のあるガイドからの導きの声が内に響き、脳裏には不死鳥の再生。という言葉がこだまするように現れていました。
少し前にオーダーで作ったペンダントの石に同調した時、そういえば不死鳥のメッセージが与えられていたなぁ・・・
なんて思って、あの時はお客様宛だったそのメッセージを今の自分も受け取ってみることにしました。
先が見えない中を進むのって、パワーがいる。
でも、人生ってそういうもの・・・。
(正直な感想)
枝葉を落とす。
自分の中にあったこだわり、不要なものを、そういえば最近バサバサ切り落としている最中かもしれん。
(納得)
不安定さこそが安定のサイクルである。
(そこも、なんだか納得。視点をあげるとそれはよくわかる。)
思いもよらない形で、過去の自分が書き残したメッセージを未来の私が受け取るというギフトのおすそ分け。
現実主義の方には鼻で笑われそうですが、
不死鳥伝説は、ただのファンタジーではなく
それは目には見えない非物質のエネルギーの流れ(命の本質)を描いた物語なのだよなぁ・・・と改めて思いながら
自分の中の非物質な世界をもう一度覗いてみると、今は最初の観察とは違う視点になっている自分というものを感じました。
(エネルギーがすでにその時とは変化しているといったほうが正しいかも)
その新しい視点で、より正確なことを書くと、
今日のマインドフルネスは、燃え尽きの確認でありませんでした。
燃え尽き自体は、酷暑の日々の中、結構な時間をかけて感じていたことで、
本日は、生まれ始めていた光るものを発見する時間だったような気がします。
というか、生まれ始めた光が『意識の私』を呼び寄せたからマインドフルネスをする気になった。
つまり、その声なき声(calling)に応えた時間だったという気がします。
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『calling』は、多くの場合、思考レベルには非常にわかりにくい感覚的なものとなります。
確かに内側からノックされているのだけれど、実態が見えない。
何がしたいのか、どこへ向かったらいいのか、わかるようなわからないような感じ。
具体的な答えを知りたければ、体験を通してサインを読み解く事が必要になります。
私は一度だけ、はっきりと言語化されたcallを自分の内から受け取ったことがありますが、声がそこまで大きくなったのは、その内容が『意識レベルの私』にとっては本当に受け入れがたい内容(やりたくなかったこと)だったからです。
聞こえてしまったので、それは自分の今世の天命なのだなと思うことが出来ましたが、それを心から受け入れられるのには15年くらいかかりました(笑)
人生の目的(使命)というのは、たった一つではありません。
いくつもの目的を持っていて、それらを今世でやるのも先延ばしにするのも、自分の自由意志で選択できます。
嫌なものだとどうしても逃げたくなりますが、それが次なるステップでの必要な資質を作るためのものの場合、ちゃんと逃げられないような設定が組まれているかんじはあります。
いくつかの目的をある程度達成してみると、それは次なる目的のための基盤になっていることが多いので、「本気で自分の使命を知りたい。」「使命へと向かいたい。」ということならば、より魅力的な答えを求めて占いジプシーになるよりも、目の前に現れているテーマを受け入れてこなしていくことが必要です。
なんて、偉そうな事を書きましたが、私自身は、あまり『忍耐』・『根性』・『努力!』ができる人間ではありません。笑笑
だから、ポジティブな意識で行動へ向かっていけるようお守りペンダントをよく身につけています。
最初の頃は、お気に入りの石を身につけていたかっただけだったのですが、
いくつも作っているうちに、作ったペンダントのエネルギーに自分の焦点を合わせる使い方が有効だと思うようになり、
自分の状態に対して有効なヒーリングエネルギーを持った石を目的に沿って使い分けていくことや、触ったり眺めたりすることでモチベーションを上げたり・保ったりする、ということを積極的にしていくようになりました。
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今回は再起の感覚が強かったので、かつて勢いがあった頃に使っていたペンダントの石を今の私のエネルギーに合わせて作り直すことにしました。
どんな意図を込めたらいいのか、
その目的にとって何が最も重要なのかが、自分ではわからないので、それはオラクルに問うことに。
特に使いたいデッキが思いつかなかったので、今回はデッキの指定もガイドに任せることにしました。
示されたのはギャラクティックルーツカード。

一枚引きで現れたカードにはプレアデスの特徴的なエネルギー「奉仕」についてのメッセージが描かれていました。
「奉仕に専念することが大切。
奉仕とは一般的な自己犠牲の意味ではなく、どんな行動をするかよりも、あなたの行動の根底にある想いに目を向けることが大切ですよ。」
というメッセージ。
良い意味で意外性を感じる時、少し、落ち着くと、それは意外ではなく「なるほど。」と思うこと多く、今回も、後々思うとギャラクティックルーツカードでメッセージを示されたことは全然「意外」ではありません。
これから、このメッセージを意図として自分のためのお守りペンダントを作ります。
勾玉につける添えの石は、カードを引く前に自分の直感で一瞬よぎっていたロードクロサイトに決まりました。
今回のペンダントに合う添え石としては、ほかにも『ロードナイト』『ラベンダーアメジスト』『ラピス』『クリアクォーツ』など、いくつか候補が上がったのですが、「一番合う石を教えて欲しい」とお願いすると「一番合うのはロードクロサイト」という答えが返ってきたので、それに決定した次第です。
色も合うし自分の直感とも合致していたので、とてもいい感じ✨

石の浄化をし、意図のインプリントができたら制作に入ろうと思っています。