いまから８年〜９年前、タロットリーディングのセッションの最中に
ふと、変性意識状態のような感覚になり、
目を瞑ると金の龍がまっすぐ上へ昇るヴィジョンが見えました。

その時のお客様は悲観と依存傾向が見られる状態だったので、現実と観えたビジョンのエネルギーはだいぶ落差がありましたが、私がみたものは潜在的なエネルギーであり、それはお客様に訪れる「可能性」でした。

龍は本人の必要な努力なしに得られる棚からぼたもち的な幸運ではないということをお伝えした上で、今、このヴィジョンが届けられたことの意味と未来の可能性についてお話しをしました。

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このセッションの最中、私は一本のヒマラヤ水晶を手に持っていました。

変性意識を呼び起こされた原因の一つには、もしかしたら手にしていたヒマラヤ水晶の影響があるかもなぁと思っています。

年月を経て久しぶりに思い返した金龍のヴィジョンは、色あせることなく、今もくっきりと目に浮かびます。

あの時の体感、メッセージは、お客様だけではなく私にも強い影響をもたらし、その後、アトリエを立ち上げ、私は金の龍のエネルギーを活性化させる目的のお守りペンダントを作るようになりました。

ペンダントのメインマテリアルとなる龍の勾玉は、持ち主様が現れるまではガネーシュヒマール産の緑泥が美しいグリーンターラの見守りの中で眠っています。

「あなたは一人ではありません。」

という、大地の女神の言の葉を形にして届けるために、小さなアトリエではひっそり制作を続けています。