2025/04/24 10:33
こんにちは、北極熊のアトリエ 店主のシロクマです。
本日は、天然石ヒーリングペンダントとアミュレットについて、
アトリエでは、どのような目的で、どんな風に制作しているのか。・・・みたいなことがお伝えできればいいなと思っています。
実際の制作過程は、
エネルギーを読んで
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ガイドからのメッセージを受け取りながら
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素材の浄化をして
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編んで、バランスをみて、編んで・・・(繰り返し)
↓
完成!
↓
最終的なエネルギー調整をし
↓
セージで清めて
↓
お届け!
といった感じですが、
今日はその背景にある目的についてもう少し深くお届けしたいと思います。
まず、ことの始まりから。
私が天然石のペンダントを作り始めたのは、その波動(ヒーリングエネルギー)を受け取るためでした。
自分の内面にちゃんと向き合うことよりも、石からの恩恵を都合よく受け取ろうとしていた20代の頃。
社会には今のようにスピリチュアルに関する多種多様な情報はなく、
知識的に受け取れる情報は、占いを中心としたムック本やパワーストーンと謳われた天然石の効力をまとめられた本ぐらいでした。
私は、当時のパワーストーン情報には懐疑的で、
自分が感じている石のエネルギーは、そんな風に人間に都合よく働くものではないと強めの正義感を振りかざしていました。
今思えば、それは自分が持っている石のエネルギーに対する期待(欲)を投影して読んだ本に対する嫌悪感だったわけですが、
私は、自分の持っている「人間らしい欲」と「もっと純粋な感覚」、この相反する二つがごちゃごちゃしたまま、気に入っている握り石をお守りのようなペンダントに仕立てて、ヒーリングストーンペンダントを身につけるようになりました。
それから5年、10年・・・
作ることをやめたり、また再開したりを繰り返しながら、
私の作ったペンダントを気に入ってくださる方が現れて、
時々、ご要望に応じて人様のペンダントもお作りするようになりました。
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自分自身もいくつかのペンダントを作って身につけているうちに、そこに「ヒーリングの意図」を込めて扱うことでそれに応じた必要なイベントや導きが人生に現れてくることに気がつきました。
そのイベントの一つとして私に訪れた体験は、スワロフスキークリスタル(高級ガラス)を使ったペンダントと、鹿の角を使ったペンダントも制作する事です。
脳が高揚する導きに浮かれて楽しく制作しましたが、
それを現実的なレベルに落とし込む際に、思わぬ苦悩が発生しました。
感覚と知識の矛盾。
整合性がつかない感覚にだいぶ苛まれることになりましたが、それは私には必要なプロセスでした。
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真っ直ぐ受け入れて、本当に役立つ技術として取り入れるのには、数年の時間を要しました。
そこから得た学びは、それまで持っていた『スピリチュアル』に対する期待も現実味の強い理性によるジャッジも、一旦、手放さなければならないということ。
本当に自分が求めるスピリチュアリティに沿った在り方とは何かを問い続けること。
エゴにとっては、やっかいな事案ですが、
本来の自分の望みに沿うためには、避けられないテーマです。
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始まりの時から20年を超え、今も変わらずゆっくりと細々とペンダントを作り続けているわけですが
その年月の中で出会った人、受け取った情報、自分自身の変化などがあり
体験を通して理解したことは、
天然石のヒーリングエネルギーを受け取ることは「外側由来の癒し」であるのに対して、
持ち主がヒーリングの意図を持って『聖なる道具』扱うことは、「内側から発生する現実創造のエネルギー」だということです。
天然石にはその石特有の『癒しの周波数』があり、ヒーリングの意図はそれに沿ったものであったため相乗効果がありました。
中には強烈に自分の内部と響き合う石というのがあり、そういうアイテムを使うと否応無しに浄化の体験が訪れましたが、きっと一人では向き合うことを避けたであろう自分の滞りを解消する方向へ押し進めてくれたことには深い感謝を感じています。
自分の体験や感覚が受け取るメッセージに従って、アミュレットとして使用することにしたマテリアルは、大地や宙とのつながりを感じやすく、その物質の持つ象徴的な意味が人の潜在意識に力を与えてくれるものを使うことにしました。
アトリエでの制作では、
・人間も自然の一部だと感じられること
・自分の神性に繋がるパイプを太くすること
・内外の精霊が発してくれるささやき(サイン)を受け取れるような感性を取り戻すこと
これらを、アイテムに施す魔術的意図として制作しています。
何を言っているのか、内容を難しく感じた方もいらっしゃるだろうと思います。
うんうん。わかる。・・・という方は、
深くスピリチュアルを学び、実践している方だろうと思います。
20数年前の私ならば、書かれていることの意味がわからないなりに、興味深く思っただろうことを書きました。
アトリエで制作するペンダントにご縁がありましたら、ぜひ、内面にあるエネルギーと外部から受け取るエネルギー、その両方があることを感じてみてください。
それでは、また (^-^)/
